甲子園ビジネス

数日前より、日経新聞のスポーツ欄で「甲子園ビジネス」という連載記事が載っている。今日の話題は、我が子を有力校に送り込もうとする親たちの奮闘ぶりなのだが、親同士の対立も大きいようだ。野球部内の不祥事は、レギュラー争いに敗れた選手の親からリークされることもあるという。有力校に野球進学させた場合、3年間で1500万円以上かかる(仕送りや学費など)との話も載っている。金持ちでないとなかなかそこまで出せないだろう。興味深いのは、親はプロ野球に子供を入れるのが目的ではなく、我が子をスタンドで応援することに魅力を感じているようだ。本音ではプロ入りを目指しているのかもしれないが。