豪商たちの時代―徳川三百年は「あきんど」が創った

豪商たちの時代―徳川三百年は「あきんど」が創った

豪商たちの時代―徳川三百年は「あきんど」が創った

4分の1程度読んでみたが、あまり興味が持てないので止める。細かい出来事が多く、脱線することもしばしばあり、読んでいて全体像をとらえにくい。江戸時代は現在から考えるほど、閉鎖的ではなく、民間の力を活用したダイナミックな時代だったとのメッセージが理解できるのだが、なんども同じことを繰り返されると少々うんざりしてしまう。
江戸時代の経済についての本であれば、昨年読んだ「資本主義は江戸で生まれた」(ASIN:4532191246)のほうが断然わかりやすく面白いと思う。