セイヴィング キャピタリズム

セイヴィング キャピタリズム

セイヴィング キャピタリズム

読み始めた。数十ページ読んだだけだが、力強いメッセージを感じる。自由な市場(特に金融市場)が一国の生活水準を引き上げるのにいかに大きな役割を果たしているかを指摘している。しかし自由な市場が抱える利点がなぜ理解されにくく、恩恵を受けるはずの人からも批判を浴びるのか、加えて、自由な市場がいかにデリケートなもので壊れやすいのかという点も指摘している。

The Economistで主張しているような内容に似ている。この前マイクロファイナンス(グラミン銀行みたいなもの)の記事を読んだ際にも本書と同じようなメッセージを感じた。The Economistではどんな感じの書評が出ているのか気になったのだが今のところ見つかっていない。