Acronis True Image 9.0 アップグレード版

Acronis True Image 9.0 アップグレード版

vectorでのダウンロード販売で購入。本日、コンビニ支払い用のはがきが届いたのでファミリーマートで支払う。すぐに家に帰ったのだがパソコンでメールをチェックするとすでにプロダクトキーが到着していた。どのような仕組みになっているのか分からないが、コンビニでの支払いとプロダクトキーの発行がコンピューター上で連携しているようだ。

さっそくインストールして使ってみた。アップグレード版なので前のバージョンのライセンスキーの入力を求められると思っていたがそんなことはなかった。すでに8.0をインストールしてあったので免除されたのかもしれない。
ディスク単位でのバックアップは、圧縮するとはいえ、できあがるファイルサイズがかなり大きくなる。そんな大きなファイルを保存することもなかなかできない。そのためフォルダ単位でバックアップファイルを作成できる機能は非常に便利だ。少し残念なのが、ディスク単位でバックアップを作成する時に利用できたパスワード保護機能が利用できない点。それ以外は処理速度、圧縮率などの面では特に不満はない。どのように運用すべきか考えてみる。タスクで自動的に行うような仕組みにしないと忘れてしまいそうだ。

バックアップファイルを、肝心な時に復元することができるのか、それが一番心配な問題でもある。バックアップファイルを保存したディスクにはTrue Imageのインストールファイルとライセンスキーは保存しておいたほうがよいだろう。

復元のテストを行ってみた。パーティション丸ごとバックアップでは、バックアップファイルを仮想ドライブとしてマウントすることもできたが、フォルダ単位でのバックアップファイルではできない。しかしファイル単位で復元することはもちろん可能だった。復元場所も任意に指定できる。同名のファイルがすでに存在している場合の上書きオプションも指定可能だった。これでだいぶ安心して利用できそうだ。