CBSドキュメント20060511

  • The Worst-Case Scenario テロリストによる核攻撃を受けた場合を想定して、被爆を抑えるための薬が開発されている。Hollisedenという企業が開発しているNuemuneという薬品だ。政府はバイオシールドという計画を進めており、テロ攻撃に対処する薬品を大量に備蓄することにしている。この薬品もその恩恵を受けるはずだったのだが、政府が買い入れると発表した数量は10万人分程度だった。これは予想されていた数量の10分の1以下であり、不満の声が出ている。10万人程度の備蓄で市民を守ることができるのかという批判が湧き上がっている。
  • The Debate Over Plan B 性行為をした後に服用するPlanBという薬品を大衆薬にスイッチさせるべきかどうかという論争。暴行された場合に服用し、着床を阻止するのがこの薬の効果であるがすぐに服用しないと意味がない。現在は処方薬なので処方箋が必要であり、休日に入手するのが困難になっている。そこで大衆薬に切り替えることで簡単に入手できるようにすべきと推進派は考えているのだが、反対派はこのように簡単に妊娠を阻止できるようになれば10代における性病が蔓延することになると指摘している。医師の多くは安全性は問題視しておらず、専門家はスイッチを決定したものの、政治的圧力(?)により決定は先送りされている。
  • Deborah Voigt: Off The Scales Deborah Voigtという女性のオペラ歌手がダイエットに成功したという話。胃のバイパス手術によりすぐに満腹感を感じるようになるため、すぐに大幅な減量を達成したという。本人は明らかにしていないものの、60kg以上は減量したのではないかと見られる。