人類が知っていることすべての短い歴史

人類が知っていることすべての短い歴史

人類が知っていることすべての短い歴史

読み始めた。最初は宇宙の始まりがテーマ。特異点の回りには空間はないし、特異点には過去もない。ビッグバンが発生して空間や時間が生まれたからだ。まったく想像できない世界だ。最初は水素やヘリウムなどのガスしか存在しなかったのに、なぜ人類という複雑なものが生まれたのか。今の世界が存在することが大きな奇跡のような気がしてくる。
テーマは違えど、ビル・ブライソンが書いた本だということはよく分かる。「ドーナッツをくれる郵便局と消えゆくダイナー」(ASIN:4022613610)で見せてくれたユーモア精神に溢れている。かなり分厚い本だが、すぐに読んでしまいそうな気がする。