偽薬のミステリー

偽薬のミステリー

偽薬のミステリー

引き続き読む。この本の前半部分には、薬の形状や色によっても効き目が異なってくるという記述があった。薬関連の仕事をしている妻に聞くと、日本で販売される薬はほとんど白色らしい。白色以外は受け入れにくいという。また薬の中に含まれる成分(ラベルに記載されている物質)は全体のごく一部らしい。ほとんどが乳糖という物質だ。なぜこんなことをしているのかというと、成分の量は少ないので、それだけで薬を作るととんでもなく小さな錠剤になってしまい、飲みにくくなってしまうからだそうだ。
この本は前半部分だけで充分といった感じだ。後半は結構専門的になっている。