CBSドキュメント

11月19日に放映されていたものを見た。

  • ジェンキンスさんのインタビュー。北朝鮮での過酷な生活や曽我ひとみさんとの出会い・結婚生活などを語っている。北朝鮮に逃亡したことは人生最大の過ちだったと話している。このインタビューを見ていると、ジェンキンスさんは北朝鮮に対する憧れはなかったようで、ソ連に連行された上で米国に帰してもらえると考えていたようだ。共産主義に対する憧れよりも軍隊を離れたいという気持ちが大きかったように感じた。この本の紹介もしていた。

告白

告白

  • ニューヨークで水道を供給するトンネルの工事の様子。このトンネルは30年以上前から建設工事が行われているがいまだに完成していない。現在稼動している他のトンネルは老朽化が激しく、現在建設中のトンネルが完成するまで何事も起こらないように関係者は祈っている。地下深くで工事に従事する作業者の給与はかなりいい。しかし事故も多く、将来の健康被害も懸念される労働環境だ。報酬がよいためか親子代々でこの仕事を引き継ぐ者も多い。アイルランド系が多いらしい。
  • トーマス・クヴァストフ(Thomas Quasthoff)というドイツ人のバリトン歌手の紹介。母親が妊娠中にサリドマイドを服用してしまったために、手足が短いという障害を抱えているが、小さい体から発する声量で聴衆を魅了している。