米国の金持ち本の現状

今までは金持ちになるための本が提供するアドバイスは簡単なものだった。すなわち節約して金を貯めろというものだ。しかし最近では節約よりも金持ちの考え方を身につけることが金持ちになる近道だと主張する本が主流である。このきっかけとなったのが、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん・貧乏父さん」である。キヨサキ氏はこの本以外にも多くの関連図書やゲームまで発売している。同氏の著書以外でも「隣の億万長者」などの本もベストセラーになり、この本の著者は自らも億万長者になった。こうしてみると億万長者になる近道はお金持ちに関する本を書くことのように思えてくる。

Get Rich Quick, Write a Millionaire Book
(New York Times)(2005/11/12)(TMT)(1,363 words)(Rating:4)
Readability: fog=13.38 flesch=51.02 kincaid=11.11
kiyosaki (21.29) millionaire (18.83) kiyosaki's (18.39) millionaires (11.37) bach's (11.19)

以下の本が記事の中に登場していた。

金持ち父さん貧乏父さん

この本は私も読んだが、結局キヨサキ氏は土地ころがしで儲けただけではないのかという印象を拭い去ることができなかった。

となりの億万長者―成功を生む7つの法則

これも読んだ。億万長者の生活はかなり質素だということが分かる。

なぜ、この人たちは金持ちになったのか - 億万長者が教える成功の秘訣

これも読んだがあまり印象に残っていない。
以上3冊はすべてブックオフで買った。この手の本は結構ブックオフで大量に陳列されていることが多いと思う。

以下の3冊は未読。

かしこいカップルが最後に笑う ― 2人で4倍豊かになる9ステップ

人生を変える、お金の授業

自動的に大金持ちになる方法-オートマチック・ミリオネア-