iPod Nano利用記3

Apple iPod nano 4GB ホワイト [MA005J/A]

外付けディスクとして利用した場合について調べる。アートワークはそれぞれサムネイルが保存されていると思っていたのだが、大きなファイルの中にまとまって収録されているようだ。音楽データはiPod_ControlのMusicフォルダに別名で保存される。この中には複数のフォルダが存在しており、一つのフォルダの中には20程度のファイルが保存されている。ファイル数に上限を設けているのか、ファイルサイズに上限を設けているのかは不明。
4Gタイプを購入したが、エクスプローラー上では3.72Gと認識される。今まで512MのiPod Shuffleを利用した私にとっては、4Gと3.72Gの差は大きい。
メモ機能を利用しておもしろことができないか調査中。
http://developer.apple.com/hardware/ipod/ipodnotereader.pdf
http://www.xucker.jpn.org/pc/ipodnote.html
この二つのURLが役に立ちそうだ。
とりあえずAmazonのウィッシュリストのデータをメモとして出力するperlスクリプトを開発してみた。今まではClie TH55で同様のことを行っていたのだが、最近はTH55を持ち歩かなくなった。現時点ではとりあえず本だけを対象。これを使ってリアル書店で本を探すときに利用する。一つのファイルのサイズが4kbとなっているのが面倒。試行錯誤してファイルを分割する仕組みを取り入れた。なんとかできあがったものの、最初にメモ機能を選択した際にファイルを事前に読み込むみたいで、その時間がかなりかかる（数分程度）。たぶん、iTunesとの接続のためにこの処理は行われるのではないかと思う。メモファイルの拡張子はhtmlとしたが、特に問題はなかった。メモの中にimgタグを入れることはできないので商品写真を表示させることはできない。あとは定期的にこのスクリプトを実行させて、出力されたメモをiPod Nano本体と同期を取らせることだ。デバイス監視ランチャーを利用することになるか。iTunesのiPodの設定で、自動的に指定されたフォルダのデータをiPod側と同期を取ってくれる仕組みを導入してくれればありがたい。そうすれば音楽とデータの同期を同時に実行できる。
スクリプト開発のために以下のperlモジュールをインストールした。
Log-Log4perl version 1.01(PPM)
net-amazon-0.34(CPAN)