財産三分法ファンド

今日の日経新聞に財産三分法ファンドが人気を集めているという記事が掲載されていた。株式・債券・不動産の3つの資産に投資するファンドのことらしい。今までのバランス型ファンドに不動産(REIT)を組み込んだものだが、なぜ単一のファンドに無理矢理3つを詰め込むのか疑問だ。3つの資産それぞれに投資するファンドに投資すればいいだけだと思う。複数の投資信託で構成されたポートフォリオを構築するというのが面倒な投資家向けということなのだろうか。自分で3つの投資信託を組み合わせたほうが自らのリスク許容度に応じたポートフォリオを作ることができると思う。リスク許容度を判断するのも難しいかもしれないが、それを行うのが証券会社の営業マンやフィナンシャル・プランナー(FP)の仕事だろうと思う。