Picasa

いつ頃から日本語版が提供され始めたのだろうか。昨日Googleのトップページにリンクが現れたので気づいた。早速ダウンロードしてみた。ディスクの中身をすべてスキャンしてサムネイルを作成してくれるのだがやたらと早い。今までビューワーとして利用していたPaintShopProよりも格段に早い感じだ。しかもasfファイルまでサムネイルを作成してくれる(できない種類もあるようだが)。あと表示されるフォントも非常にきれい。なんとなくMacのソフトウェアみたいな印象だ。
I'm Feeling Luckyというボタンがあり、これを実行するとソフトウェアにお任せで画像を修正してくれる。他にも様々な効果が用意されているが、すばらしいのは自動的にやってくれるということ。ユーザーが自分でやりたい場合は手動で設定することもできる。
ソフトウェア上で画像を修正しても元の画像には反映されないようだ。オリジナルには手を入れないというポリシーらしい。別名で保存するすると反映されることになる。いつもPaintShopProでは画像サイズの変更を行っていたのだが、このソフトウェアでもエクスポートという機能を利用して同じようなことができる。私の利用範囲ではPaintShopProはもう必要ない感じだ。
あらかじめ指定されたフォルダに画像が追加された場合は自動的にサムネイルが作成されるみたいだ。マイ・ドキュメントやマイ・ピクチャー以外のフォルダに画像データを保存している場合は、あらかじめ設定しないといけない。どのフォルダに保存してもサムネイルは自動的に作成されるものだと誤解していたので少し迷ってしまった。
昔はデジカメの日時設定をきちんと行っていなかった。そのためいつ撮影したのは不明なファイルが多数ある。このソフトを使う上で、正確な日時設定は大事だと思った。どんどん写真を撮りたくなるソフトだ。現在、CyberShot U30を使っているが、付属していた充電池が寿命に近づいてきたようだ。新しい電池を買いに行ってこないと。
しかしGoogleはこのソフトウェアを無料で提供してどうやって収益をあげるつもりなのだろう。広告を入れるとしてもどうやって画像と関連づけるのか。
Googleのブログサービス(Blogger)ではこのソフトウェアを通じて画像をアップロードすることができるみたいだ。アカウントを持っていないので試していないが。アップロードできるブログサービスを選択できて、APIが公開されていればいろいろ面白いサービスが生まれるのだろうけど、そのような展開は無理か。