ルービン回顧録

ルービン回顧録

ルービン回顧録

なぜこのような本をこの時期に出版したのか、少し疑問に思った。民主党地盤沈下を憂慮したのか、もしくはまだ政界に未練があるのか。最後のほうは政策提言で構成されており、まだまだ政治には積極的に関わるつもりのようだ。日本では政界と実業界を行き来する人はあまりいない。政治に対する拒否反応というか軽蔑があるのかもしれない。
この本を読んで驚いたのが、ワシントン政界の自己中心ぶりだ。自国のことしか考えていないように見える。これにはルービンもかなりうんざりさせられたようだ。