こたつに入りながら、TH55で以下の記事を読んだ。Readabilityに関してはhttp://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20050128/p1を参照。
・中国系の新興バス会社からの厳しい競争にさらされるGreyhound。中国系のバス会社は徹底した低価格でGreyhoundから顧客を奪っている。Greyhoundも対抗して低価格を打ち出すと共に、乗客数が多い路線に特化して事業を行なうようになった。
(WSJ)(2005/01/28) (2224 words)
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・現在、スイスのダボスで行なわれている世界経済フォーラムでは、英国の広告代理店であるPublicisの子会社が背後を取り仕切っている。一般的な広告需要の鈍化に対応して、イベント関連の事業を増加させているのだ。
(WSJ)(2005/01/25) (606 words)
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・著名な学者であるエール大学のマルキール教授は、先日共同でヘッジファンドの運用成績は複数のバイアスが作用しているために実態よりも高くなっていると主張する論文を提出した。しかしヘッジファンド業界からは反発の声も出ている。教授はVanguardをはじめ多くの投資信託に関わっているためにヘッジファンドを敵視していると指摘している。また教授は「ウォール街のランダムウォーク」で市場効率仮説を主張している人物だけに、一貫して市場平均を上回るヘッジファンドの存在は自らの主張を覆すものと見ているのではないかとも指摘している。
(WSJ)(2005/01/27) (2229 words)
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・イラクに駐在する米国の外交官であるBlaschke氏の紹介。この外交官の下には様々な依頼がイラク人より寄せられる。道路の修復してほしい、大学に資金援助してほしいなど様々な依頼がある。しかし米国の外交官はほとんどなにもしてあげることはできない。占領当時はCPAが行政を行なっていたものの、現在はイラクに政権が委譲されているためである。
(WSJ)(2005/01/28) (1434 words)
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・GMがジャンク債に格下げされる可能性が懸念される中、Lehmanは助け舟を出した。同社が提供している米国社債指数の条件を変更したのだ。今回の変更により、1社の格付会社がジャンク債に引き下げても指数からはずす必要はなくなるのだ。
(Barron’s)(2005/01/31) (1346 words)
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・ハーバード大学の運用機関のトップであるJack Meyer氏が部下を引き連れて退社することになった。高額な給与をもらっていることに対しての批判が大きいためだ。しかし優れた才能を有するMeyer氏の退社は大学の運用コストの増大につながると見られる。
・模造品産業が巨大化しつつある。犯罪組織やテロリストとの関連も懸念される。企業は対策のために多額の資金を投入している。
ハーバード大学の話はhttp://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20041220/p1にも関連している。マルキール教授の記事はhttp://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20041211/p1にも関連している。