20050129

CLIE TH55で以下の記事を読んだ。Readabilityに関してはhttp://d.hatena.ne.jp/ichiyu/20050128/p1を参照。
・SBCがAT&Tの買収を進めるのは、AT&Tが抱える魅力的な法人顧客がある。


P&GGilletteを買収することになった。これにより同社は統合が進む小売業界において交渉力を高めることができると考えられる。


・数年前には大人気であった元本保証型ファンドは、株式市場の上昇に追いつけないことが明白になり、人気もかげりを見せている。元本保証のために保険を入れているのだが、そのために株式組み入れ比率は低くせざるを得ないためだ。


サーベインオクスレー法施行後の環境の変化により、企業経営者は他企業の社外取締役に就任することを避けるようになった。求められる業務や負担するリスクが増大しているためである。


・欧州ではアイルランドを筆頭に法人税の引き下げが進んでいる。米国のほうが税率は高い状況になっている。米国でも税率引き下げを求める陳情が財界から出ている。


クルーグマン教授のコラム。ソーシャルセキュリティの民営化を黒人層に売り込むのに大統領がつかっているレトリックは誤解に満ちていると批判している。