20050127

本日もCLIE TH55で以下の記事を読んだ。リンクに加えて、単語数も表示するようにした。
マイクロソフトは、今までの成長株からバリュー株にイメージが変わりつつあるようだ。


・2003年に粉飾決算で破綻したイタリアのParmalatでは、社債保有者(会社更生後は過半数の株式を保有することになる)達が引き続き粉飾決算に関与した銀行(Bank of AmericaやCitigroupなど)に圧力をかけるべきと主張している。


・自国文化を保護するのに熱心なフランスであるが、米国文化を代表するユーロ・ディズニーランドは別格なようだ。同社がもたらす雇用を守るべく、政府が関与して同社の救済に乗り出したのだ。


・日焼けが健康面に与える影響を懸念して、日焼けサロンを規制する州が増加している。保護者の同意を求めたり、医者の承諾を求めるといった規制が導入されている。


モトローラの社員が教える携帯電話の電池を長持ちさせる方法。電波が強い地域のほうが消費電力は少ないという。


・私立高校の学費は急騰している。これ以上の値上げは難しいために不動産開発などの副業に乗り出す学校も増加している。


・電話会議が普及するに従い、予期しない面白い出来事も発生している。会議中に便所に行った社員が水を流す音を聞かれたエピソードなどを紹介している。


・SearsとKMartの買収に伴ってシンジケートローンが組成された。この主幹事はJP Morganとなった。同社が主幹事を取得できたのは、Kmartの大株主であるESL InvestmentsのLampert氏との関係を築いていたためだ。


グアンタナモ米軍基地には多くの人が拘束されている。同時多発テロの捜査のための尋問を受けるためだ。しかし拘束されている人の中にはあまり価値のある情報を有していない人も多い。そのため基地内部の収容所のスタッフも開放すべきと考えているのだが、官僚主義の壁によりなかなか開放は実現できないのだ。


・米国はロシアとの関係を見直している。同時多発テロ以降は両国の関係はよかったものの、最近ではロシアが民主主義を抑制する動きを見せたり、市場経済に介入する(Yukos・ユーコスの件)という事件があり、米国内でもロシアに対する見方は変わりつつある。


津波に襲われたインドネシアアチェ地区では、物価体系が大混乱に陥っている。大挙してやってきた慈善団体により、不動産の賃貸料や人件費が高騰する一方で、汚染が懸念される牛肉などが下落しているのだ。