米国企業の影が薄いアテネオリンピック

もうすぐ開催されるアテネオリンピックでは、企業スポンサーは安全を第一に考えているようだ。テロへの警戒感が強いためだ。今までは企業のロゴマークを関連施設・スタッフの制服に大々的に表示させていたが、今回はロゴ表示は控えめになっている。米国企業というアピールを小さくすることによりテロの標的にならないように気を配っている。スポンサーはオリンピックの大会を利用して、従業員の成績優秀者・得意先などを接待しているが、米国人の参加意欲は少ないようだ。そのため参加するのは欧州人が主流になっている。
Coke and Kodak May Be Hard to Find At Athens Olympics
(WSJ)(2004/08/02)