BUFFALO LinkTheater ネットワークメディアプレ-ヤ LT-H90LAN

BUFFALO LinkTheater ネットワークメディアプレ-ヤ LT-H90LAN

BUFFALO LinkTheater ネットワークメディアプレ-ヤ LT-H90LAN

アマゾンにて購入。値段が下がるまで待とうと思っていたがGW中にさわりたいので購入してしまった。
Apple TVと機能は重複しているが、Apple TVではXactiの動画ファイルを再生するのが難しいのでこっちも買うことにした。ユーザーインターフェイスや筐体のデザインはやはりApple TVのほうが優れている。なにしろリモコンからしてまったく異なる。Apple TVは極めてシンプルだが、LT-H90ではDVDレコーダー並みに山ほどボタンが付いている。

セットアップは非常に簡単だった。CDを母艦PCにインストールするだけ。どのフォルダをLT-H90と共有するのか指定するソフト(Apple TVにおけるiTunesみたいなもの)があるのでそれを用いて設定する。設定作業自体は簡単だが、設定後の動作音がうるさい。たぶん共有設定されたフォルダの中にあるファイルをすべてチェックしているようで多くのファイルを含むフォルダを指定するとHDDのアクセス音がうるさいのだ。

LT-H90側の操作も簡単。しかし大きな弱点もある。フォルダを掘っていって再生するファイルを探し出すのだが、表示されるファイルが名前でソートされていない。Xactiの動画ファイル名は連番になっているので特定のファイルを探し出すのは非常に面倒だ。なぜこんな仕様になっているのか不明。こまめにフォルダに分類させておくべきだろうか。

肝心の画質は問題なし。HD1000のHD-HRモードのファイルをPC上で再生させると、Core 2 Duoでさえコマ落ちがひどかったが、LT-H90ではスムーズに再生できる。LAN経由だったので転送速度が追いつかないかもしれないとすこし心配だったが特に今のところは大丈夫だった。しかし母艦PC上で重い作業をやらしている時には転送速度が低下する可能性もありそうだ。

これで昨年購入したビエラHDMI端子は2つ占有されてしまった。残りはあと一つ。液晶テレビを購入する際にはHDMI端子に関しては何も考えていなかったが出来る限り端子は多い方が良いと今になって実感する。

写真と比較して、ビデオを撮影するのはすこし不満があった。上に書いたようにPCでの再生が難しく充分に楽しめなかったためだ。しかし今回LT-H90を設置して、やはりビデオも面白いなあと改めて感じる。病院で撮影した赤ちゃんのビデオを見ていると今とまるっきり顔が違うのでビックリする。泣き声はだいぶ似ているが。


ほとんど使わなかったHD1000のドッキングステーションは箱にしまうことに。