ナショナル・ジオグラフィック

最近は、ナショナル・ジオグラフィックの最新号が到着すると、オフィスに持って行くようにしている。休み時間に読むためだ。積ん読状態になっていたので解消できればと思う。
11月号では感染症の脅威が特集されているのだが、ウイルスを保有する生物として、コウモリが多いらしい。というのも意外なことではあるがコウモリは種の数が多く、ほ乳類全体の2割を占めるという。行動範囲が広いこともウイルスを広げるのに寄与しているようだ。天然痘みたいに、人間にしか感染しない感染症の場合は、撲滅することはできても、人間と動物両方に感染する人獣共通感染症の場合(インフルエンザが代表的だ)は、感染対象が多すぎるために撲滅することは困難だという。