理想のマンションを選べない本当の理由

理想のマンションを選べない本当の理由

理想のマンションを選べない本当の理由

薄い本なのですぐに読める。この本では建て替えに関する話題は一切出てこない。比較的マンション販売側の視点で書かれているような印象を受ける。「理想のマンションを選べない本当の理由」は「自分が住宅に求めるものを理解していないから」というのが答えのようだ。
経済的に見た場合は、賃貸・保有いずれが有利であるかはなんとも言えない。しかし居住性という点では明らかに保有(分譲マンション)のほうが有利であるという。そのためマンションの買い場は、自分の中で居住性を求める気持ちが高まってきたときということになる。決して、外的環境(マンション相場・金利・税制など)だけでは決めてはいけないという。
この前購入した「「ダメマンション」を買ってはいけない」(ASIN:4478000875)でも書いてあったが、マンションは低層階がお買い得らしい。高層階のほうが下の音が上に上がってくるのでうるさく感じるというがなんか意外な指摘である。