はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内

読了。途中で別の本を読んだりしたため予想以上に時間がかかってしまった。再び読み直したい。
「考える」とはどういうことか。「考える」という経験がない子供に教えるのは難しい。「考える」とは問題に対してチューニングするようなものだと書いてある。常に問題を意識することで、問題に関係したことに出会った際にすぐに気づくことができるようにしていること、それが考えるということではないかという。そういわれてみればそうかもしれない。