ハラスメントは連鎖する 「しつけ」「教育」という呪縛

ハラスメントは連鎖する 「しつけ」「教育」という呪縛 (光文社新書)

ハラスメントは連鎖する 「しつけ」「教育」という呪縛 (光文社新書)

タガメ女とカエル男の描写はやけにリアル。お茶の水大学のツチヤ教授を連想してしまった。まさか本人をイメージして書いたわけでもないだろうが。
星の王子さま」を読んだことはないが、この本で紹介されるあらすじを見ている限りは、この本で指摘しているように「星の王子さま」がハラスメント小説という主張は非常に納得できる。王子さまがハラスメントの被害者(ハラッシー)でバラが加害者(ハラッサー)という構図になる。