2006-12-29 ローマ人の物語 (15) 本 ローマ人の物語 (15) ローマ世界の終焉作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (74件) を見る今に始まったことではないが、塩野七生は同性である女性に対する視線は厳しい。確か息子がいたと思うのだが、息子の嫁にとっては手強い姑になりそうだ。 ローマ人の物語は、権力をどのように行使すべきかというのがテーマになっているのだが、正当な理由がないにもかかわらず権力者に近い関係(妻や母として)というだけで、権力を行使しようとする女性達を塩野七生は嫌っているようだ。