資本主義を語る

網野善彦氏と岩井克人氏の対談が興味深い。日本の中世の歴史に関するもの。百姓イコール農民というとらえ方は間違っているという。賭博というのは一種の神性というべきものが備わっていると中世の日本では認識されており、胴元が徴収する「寺銭」もこのなごりではないかと指摘していた。
網野善彦氏の著書も読んでみたくなった。