グアム旅行記

9月13日から16日までグアムに旅行に行ってきた。海外旅行は昨年のハワイ以来になる。昨年のハワイと同じくノースウェスト航空でいく。3時間程度でいけるので狭いエコノミーの座席でもなんとか我慢できる。
グアムでのホテルはハイアットリージェンシー。改装したばかりなのか、非常にきれいだ。到着初日は空港では晴れていたが、送迎のバスに乗っていると急に大雨になってしまった。しかしホテルに着いたらすぐにやんだ。滞在中、雨が降ったのはこの日だけだった。
ホテルがある場所はグアムの中心街らしいが、けっこう田舎の雰囲気が漂っている。確かにきれいな建物はあるのだが、道路舗装がよくない。ホノルルと同様にここでも免税店のギャザリアが出店している。ギャザリアの中にいるとグアムもハワイも区別がつかないだろう。
グアムの滞在3日目に、タクシーに乗って少し離れたところにあるウォーターパークに行った。ここでパラセイリングをするのだ。私は初めてだったが、妻は以前一度体験したことがあるらしい。ボートに乗って沖まで行き、そこでパラセーリングを行う。二人一緒に空高く舞い上がるのだが、座席のようなものはなく、二人は単にパラシュートの紐にぶら下がっているだけだ。現地の係員(日本語は通じないようだ)が救命用具や紐の結び方を教えてくれるのだが、かなりいい加減でこんな調子で大丈夫なのか不安になる。私達二人のほかにもう一組一緒に参加しており、そちらの組が先行して上空に舞い上がっていった。大阪弁をしゃべる二人の若い女性なのだが、大きな悲鳴を上げつつ上空へ。悲鳴が聞こえなくなったので慣れたのかなって思っていたのだが、降りてくると再び悲鳴が大きくなってくる。単に悲鳴がボートにまで届いていなかっただけのようだ。次は私達の番だ。さすがに悲鳴は出さなかったが、足が浮く状態はなんとも落ち着かない気分だ(靴はボートにおいていく)。妻は手足をばたばた動かして喜んでいた。上空は風が強いため、眼鏡が落ちそうで怖かった。上空に行ってから気づいたのだが、カメラを持ってこなかったのがつくづく残念。デジカメなので着陸する際に海に落ちるとまずいなって考えてボートに置いていったのだ。よく考えたら写るんですのような使い捨てカメラを持っていってもよかったのだ。いい写真が撮れたかも知れないのに残念。
パラセイリングの次は、ジェットスキー。これも二人一組で行う。一人一台ずつではないので、一人が運転しているときにはもう一人は後部座席に座ることになる。妻が最初運転したが、交代するのも面倒なので最後まで妻が運転していた。運転できるコースがあらかじめ決められている。浮きで囲まれた周回しか運転できない。
ホテルに戻って夕食はホテルの庭にあるバイキングレストラン。ポリネシアンダンスのショーもある。ショーよりも、一人で演奏しながら歌うおじさんが気になる。エレキギターサンタナからボサノバなどを演奏したり歌うのだ。

しかしツアー料金は非常に安い。3泊4日で7万円程度だ。どの程度がホテルの宿泊費に該当するのだろうか。ひょっとしてホテルはただに近い料金で客を集めて、冷蔵庫の中の飲み物販売で利益を上げているのかも(笑)。googleのような何でも広告で収益を上げるビジネスモデルを旅行に当てはめて、ホテルの中で広告を見せまくることでただで宿泊させるという商売を始めるところもあるかも。