Taser

Taser diversifies its arsenal : Proto-RoboCop (The Economist)
taserと聞けばスタンガンのことだと思っていたが、この記事を読んで分かったが少し違っている。矢が飛んで電流を流すらしい。googleのようにtaserは社名でありながら動詞として使われるほど有名になった。そんなtaser社の将来の成長源が、taserを発射した際に、同時に検証用のビデオまで撮影するという新システムだ。taserは銃と違い、被疑者を傷つけることがないので警察は乱用気味になっているらしい。いかにもアメリカ的だなと思ったが、ある母親が娘がシャワーを浴びるのを拒否しているという理由で警察を呼んだ際にも、警察がその娘に対してtaserを用いたという事件があったという。このような事件の時にも、使用時の状況を自動的に撮影し、警察向けYouTubeに自動的にビデオを投稿することで、利用が適切だったかどうか上司が判断できるようになるという。また利用した警察官が不当な批判から身を守ることもできるという効果も期待されている。