古いPC(Valuestar)から、vaio type Jに移行するのに一つ引っかかっていたのが、MySQLのデータ移行だった。vaio Jが予想外にコンパクトでvaluestarと一緒に並べても机の上がそれほど狭くならなかったので放置していたが、いつまでも2台置いておくわけにもいかず、ようやく取りかかることにした。
mysqldumpで古いPCでデータのバックアップを取得し、それをvaio Jでもう一回mysqldumpを実行しデータを追加するだけだ。そのように考えていたが、しかしなぜかうまくいかない。MySQL Administratorのリストア機能を用いてデータを移行しようとしたが、どうやらmysqldumpで出力したsql文はMySQL Administratorでは受け付けないようだ。そこで、valuestarにもMySQL Administratorをインストールし(実はすでに入っていた)、バックアップでデータをsqlファイルに出力し、それをvaio J上のMySQL Administratorのリストアで戻すことに。今回はうまくいった。
一番苦労したのは、なぜかvaio J上のMySQLサービスが起動しなかった点だ。おそらく少し前に実行したmySQL migration toolを途中で強制終了したことでmysqlシステムデータベースが破損してしまったからではないかと思う。一度データを全部削除してインストールし直したら、ようやく起動してくれた。
これでようやく古いPCも処分できる。HDDとDVD-RAMドライブは残しておく予定。
