The Economistの購読延長

毎年、The Economistの購読料が値上がりしている。そのため数年前から解約するとの意思表示を見せて値引きをもぎ取るという戦略を行っている。そのため購読料は変わらずのままで継続できている。10年以上購読しているためなのか、案外簡単に値引きを提案してくれる。意図的なのかwebサイトで解約しようにも解約ボタンがない。システム障害のようだがあえて修正していないのではという気もする。そのため解約の意思表示をlive chatでやり取りしないといけないのが面倒だが、これで年額1万円以上節約できるのでやるしかない。

 

最近はchatGPTのGPTsでThe Economistの記事を貼り付けて構文の解説や同紙固有の言い回しなどを説明してもらっており、一度読んだ後には良い復習になる。GPT5になってだいぶ本質が上がったなと思う。同じプロンプトでclaude4sonnetで試して比較してもGPT5のほうが上だと感じる。回答の最後に、いろいろ進めてくるのだがこれが楽しい。思っていなかった視点を提示してくるのでその内容を深堀することもできる。記事の背景知識を理解するのにちょうど良いと思う。

 

以下のプロンプトを使っている。

 

この記事を学習用に解説してください。以下の順番で出力してください。途中で中断せずに一回で回答してください。

1. 【The Economistらしい表現集】  
   - 記事に出てきた特徴的な言い回しを10個抽出。  
   - 日本語ニュアンスを添えて、各表現を使った短い例文も提示。  

2. 【難解英文ベスト10】  
   - 学習者が読解でつまずきやすい文を10個選び、難しさの理由を5段階評価(一番難しいのが5とする)付きで説明。  
   - 各文について:原文+逐語訳+自然な日本語訳+背景知識の解説を提供。  

3. 【比喩・抽象語彙リスト】  
   - 記事で使われた比喩・抽象語を体系的にリスト化。  
   - それぞれの日本語解釈や文脈上の役割を説明。  

4. 【要約】  
   - 英語で150語以内の要約。  
   - 日本語で一文の要約(学習者が内容を確認する用)。

Notebook LM

最近はNotebook LMを使うことが多い。自炊したPDF(OCR未処理)をそのまま放り込んで要約させることができるのが非常に便利だ。なぜか何も指示しなくても回答は日本語になる、原文が何語でも関係ないようだ。勝手に翻訳してくれる。回答速度もかなり早い。雑誌のような複雑なレイアウトでも問題ない。しかし漫画はNGのようで、アップロード処理の時点でエラーになる。

 

Google Driveを契約している関係で、Notebook PM Plusを使えるのだが、公式情報とは仕様が異なるようだ。plusは無料版より5倍のNotebookを作成できるというのだが、実際には200までしか作成できない。1冊ごとにノートブックを作成していたらすぐに上限になってしまった。Googleアカウントの画面でエクスポートもできることも分かった。アップロードしたソースもエクスポートされるのでデータ量がすごいことになりすぐにあきらめた。

 

 

 

 

claude3.5 sonnetのコード生成能力

最近はclaude3.5 sonnetでコードを書いてもらうことが多いが、先ほどもclaudeのエクスポートデータをsqliteに入れるためのpythonコードを書いてもらった。

まずチャットのjsonデータのサンプルを提示して、この情報をもとにsqliteに格納するコードを書かせたのだが、テーブル設計は完璧だった。jsonvalueがリストだったり、さらにjson入れ子になっていたりするのだが、このあたりも正規化して主キーも外部参照設定もきれいに設計してくれたので驚いた。

作らせる前は2つテーブルがいるだろうなと予想していたが、3つ設計してきて、よくよくjsonデータを見ると確かに3ついることがわかり、私が気付かなかった点も漏らさずに反映させている。artifactによりコードが右側に独立して表示されるのも非常に見やすい。

 

chatGPTを使う機会がどんどん減りそうだ。

 

現時点での私の評価だと、大規模言語モデルとしての地頭では上から、claude3.5、gemini、GPT4oという順番となる。ただしwebアプリとしてみた場合にはchatGPTは周辺機能が充実しているのでchatGPTが上回るかなといった感じだ。gemini advancedは周辺機能が弱い。特にエクスポート機能がないのが残念だ。

主に英文の要約を作るのに利用しているが、拒否する頻度はclaudeが一番低い。geminiは回答を拒否することが結構多い。再回答させることで最終的には回答してくれることも多いが、政治的なものや性的なものに対してガードレールが強めではないかという気がする。

 

 

claudeのエクスポートデータ

claudeのエクスポートデータを調べてみた。jsonがzip圧縮されている。ファイルサイズが大きいので秀丸で開くのも難しいだろうと思って、claudeにjson形式のファイルを分析するコードを書いてもらい、実行した結果が以下のもの。ファイルが2つあり、本体はconversations.jsonだろう。

 

Analyzing structure of conversations.json:
[
  {
    "uuid": "str",
    "name": "str",
    "created_at": "str",
    "updated_at": "str",
    "chat_messages": [
      "...",
      "..."
    ]
  },
  "..."
]

==================================================

Analyzing structure of users.json:
[
  {
    "uuid": "str",
    "full_name": "str",
    "email_address": "str",
    "verified_phone_number": "str"
  }
]

==================================================

 

 

もう少しconversations.jsonを分析させてみた。チャットの中身は削除しているがこんな感じの構造だ。アップロードしたファイルの中身も保存されている。これを出力するpythonコードもclaude3.5で作成してもらったが、なんどもやり取りをしてなんとかできた。コード生成能力はかなり優れている。

 

 

  {
    "uuid": "str:,
    "name": "str",
    "created_at": "str",
    "updated_at": "str",
    "chat_messages": [
      {
        "uuid": "str",
        "text": "str",
        "sender": "str:human",
        "created_at": "str",
        "updated_at": "str",
        "attachments": [
          {
            "file_name": "str",
            "file_size": "int: 94540",
            "file_type": "str: txt",
            "extracted_content": "str"
          }
        ],
        "files":
      },
      {
        "uuid": "str",
        "text": "str",
        "sender": "str: assistant",
        "created_at": "str: 2024-04-27T11:29:32.602108Z",
        "updated_at": "str: 2024-04-27T11:29:32.602108Z",
        "attachments":
,
        "files": []
      }
    ]
  },

 

 

 

 

 

claude3.5

前回のエントリーを書いた後に、claude proを解約していた。opusをがんがん使っているとすぐに利用制限が発動されてしまうためだ。しかしsonnet3.5がリリースされて評判なので再度claude proを契約することにした。

利用制限がかなり緩和されていてほとんど発動されない。しかも回答内容もかなり精度が高く満足度は高い。chatGPTにはあったチャットのエクスポート機能も、最近claude にも実装されたのでさらに便利になった。

今日は、the economistから記事の題名と本文だけを別ウィンドウに出力するブックマークレットをclaudeに作らせたがすんなり動いてくれた。別ウインドウの出力結果を丸ごとコピーして、claudeのプロンプトに投入するだけで、いい感じに要約を箇条書きでまとめてくれて復習にちょうどいい。

 

 

引き続きClaude3

claude3、かなり使える。chatGPTを使う機会がだいぶ減少した。長文の要約が気持ちよく出力してくれる。地頭はclaude3がGPT4よりもかなり優れていると思うが、GPTsや画像生成、エクスポート機能などの周辺機能を含めたサービス全体で見るとchatGPTが上かなというのが今の印象。claude3で利用制限をもう少し緩めて欲しいこと、エクスポート機能をサポートしてほしいこと、この2点が実現できればかなりうれしい。

Co-Intelligence: Living and Working with AI

Co-Intelligence: Living and Working with AIというkindle本を購入した。洋書を買うのは初めてかもしれない。この本の著者(Ethan Mollick)が発行しているブログをよく読んでいたためだ。アマゾン本家での評価も高く、売れているようなのでおそらく翻訳本も出るだろうと予想しているが早く読んでみたかったので購入した。

 

英語なので、すぐに行き詰って読むのをやめるのではないかと思っていたが、予想外に熱心に読んでいる。ブログを読んでいたので書かれていることはある程度事前に把握していたことが大きいかもしれない。

 

AIという幅広い言葉で書いているが、GPT4と読み替えてもいいと思う。AIには取説がない。そもそも開発者でさえ何ができるかできないかという点を正確に理解できていないということが今までのソフトウェアとはかなり異なっている。新しく自分の部下になった社員だと考えたほうが良い。労働者の価値が、学歴や職務経歴書や面接で正確に把握できないのと同じように、AIの価値もある程度時間をかけて使うことでしか判断できない。そのため、いろんなことをAIにやらせて、得意なことと不得意なことを見極めろというアドバイスにつながる。なかなか興味深い事例が多く飽きることなく読むことができている。私には思いつかない利用法を考えてくるあたりが、さすが米国のビジネススクールの教授だと感心した。

 

もっと生成AIを日常生活や仕事でどのように利用できるか真剣に考えたほうがいいなと実感した。

 

著者のブログ:One Useful Thing | Ethan Mollick | Substack

 

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